ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

【市況関連株・業績回復株・資産株】株式の6つの分類(パート②)

昨日の続きです。 www.joker-investment.com 「ピーター・リンチの株で勝つ」では株式を6つの分類に分けています。 低成長株 優良株 急成長株 市況関連株 業績回復株 資産株 本日は市況関連株、市況関連株、業績回復株についてです。 市況関連株について 業…

【低成長株・優良株・急成長株】株式の6つの分類(パート①、成長率に関する分類)

「ピーター・リンチの株で勝つ」では株式を6つの分類に分けています。 低成長株 優良株 急成長株 市況関連株 業績回復株 資産株 このほかにも細かく分類する方法があるようですが、一般投資家であればこの分類で十分です。 成長率に関する3つの分類 低成長…

【ADS】アライアンス・データ・システムズが暴落したから原因を探る

ジョーカーが2月に購入したアライアンス・データ・システム(ティッカー:ADS)が暴落しました。 非常に悲しいですが要因をみていきます。 www.joker-investment.com アライアンス・データ・システムズは3つの事業で成り立っています。 クレジットカード事…

個別株への集中投資が大きなリターンをもたらす

株式投資で大きなリターンを得たい場合は集中投資する必要があります。 これはバフェットの投資スタイルです。 株式投資をする際に分散投資の重要性を嫌なほど聞きます。 分散投資は現代ポートフォリオ理論によって証明されたリスクを低減させる方法です。 …

【シーゲル流投資・高配当戦略を否定】高配当企業への投資が報われなくなってきた

海外のブログの共有です。 米国株投資をされている方はジェレミー・シーゲルの「株式投資の未来」を読んでいる方が多いです。ジョーカーも当然読みました。 その中で衝撃を受けた内容は 1871年から2003年にかけて、インフレ調整ベースで、株式の累積リターン…

【30代の住宅ローン】住宅ローンを抱える割合増加。住宅ローンのリスクに備える

30代で住宅ローンを抱える割合が増加している。返済比率は低下しており健全な状態を維持。しっかりと貯蓄を増やしている。 変動金利で借りる割合が増加。金利上昇リスクはあるが、当面上昇の可能性は低い。 収入減少のリスクが住宅ローンの最大リスク。貯蓄…

JPモルガン・チェース(JPM)CEOが株主への手紙を公表~2020年、2021年に景気後退へ

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは4月4日、株主向けの書簡を公表しました。 アメリカ最大規模の銀行であるJPモルガンを率いるCEOの書簡であり、大変勉強になるかと思います。 2018年第4四半期の株価下落について 昨年末の株価下落について述…

【T】連続34年増配の米国最大通信企業AT&T~6.45%の高配当が魅力的

AT&Tは6%超の高配当銘柄。配当の安全性は比較的高く減配リスクは低い。 配当性向は60%未満であり、34年連続増配であることから今後の増配も期待できる。 巨額買収が続き債務が1,800億ドルまで増加したことが株価下落の要因 キャッシュフローは増加している。…

【IAU】金(ゴールド)への投資を再考する

今回は投資している金(ゴールド)について書いていきます。 金(ゴールド)の投資割合と投資方法 ジョーカーは資産の6%を金(ゴールド)に投資しています。 投資方法としてはETFを利用しています。 具体的にはコストが0.25%のiシェアーズ ゴールド・トラス…

リフト(LYFT)がIPO実施。ユニコーン企業のIPO成功で米国株はバブルに向かう

ユニコーン企業の代表格であるリフト(LYFT)がIPO実施。2019年にはユニコーン企業のIPOが続く予定 ユニコーン企業は赤字だがカネ余りでIPOは成功する 株式相場は再び上昇トレンドに戻る。警戒モードの機関投資家の資金も動けば今後バブルが発生する その先…

2019年3月のポートフォリオ

2019年3月のポートフォリオ、運用報告です。 運用ポートフォリオ 資産額・投資利益の推移 株式ポートフォリオ 債券・金ポートフォリオ 運用ポートフォリオ 生活防衛資金及び確定拠出年金の資産を除いた資産の内訳です。純粋に投資に充当できる資金及び資金化…

【GIS】2019年絶好調のゼネラル・ミルズを心配する理由

ゼネラル・ミルズ(GIS)は年初来+31%の高パフォーマンス ブルーバッファローの買収の影響がなくなれば今後は高成長が期待できない のれんが総資産の70%に達しており注意が必要 配当は安全であるが成長は期待できない 年初来パフォーマンス+31%と絶好調 2…

【AAPL】ハード発表がないアップル発表会。サブスク企業へ転換か

アップル(AAPL)はハード販売企業からサービスを定額で提供するサブスク企業へ転換しようとしている。 仮にサブスク企業へ転換した場合、PERが15倍程度から20倍程度に上昇すると予想 ゲーム事業とクレジットカード事業は特に注目したい 動画ストリーミング…

【焦って売るな!】逆イールド発生からの株価推移

過去、逆イールド発生から株価は平均27%上昇 ITバブル前は45.5%上昇している ピークまでの期間は1年以上 今、株は売るのは待ったほうがいい 1989年5月の逆イールド発生時 1998年9月の逆イールド発生時(前回逆イールド発生から9年4か月経過) 2006年2月の逆イ…

【米国株暴落の兆候】長短金利逆転の逆イールド発生

この記事で説明すること 過去7回の景気後退前の全てで逆イールドが発生 逆イールド発生から1年半から2年後に景気後退が起こっている。 景気後退の半年から1年前には株式相場は下がっている。 今後はボラティリティが高い相場が続く 最後のひと上げもやって…