今回は投資している金(ゴールド)について書いていきます。
金(ゴールド)の投資割合と投資方法
ジョーカーは資産の6%を金(ゴールド)に投資しています。
投資方法としてはETFを利用しています。
具体的にはコストが0.25%のiシェアーズ ゴールド・トラスト(ティッカー:IAU)を利用しています。
2018年に購入しましたが現在含み損状態です。
株式と金(ゴールド)の値動きの違い
金(ゴールド)への投資が報われた期間は最近ではリーマン・ショック前後でしょう。
下のチャートは2006年末から5年間のS&P500と金(ゴールド)を比較したものです。
この間株式リターンはゼロでしたが金(ゴールド)は160%超のリターンとなりました。
この期間はリーマン・ショック後の世界景気を回復させるため、先進国の中央銀行が金融緩和を行った時期です。
お金の価値を下げる政策であり、逆に金(ゴールド)の価値を上げる結果となりました。
この後、株式が金(ゴールド)を上回りますが景気後退後のパフォーマンスは株式よりも金(ゴールド)が高くなります。
今後の投資方針
今後、金(ゴールド)への投資を継続すべきかを再考します。
金(ゴールド)へ投資した理由はインフレのリスクヘッジのためです。
しかし、世界的にインフレが進んでいるかと言われれば、違います。
今後バブル発生しインフレが進む可能性もゼロではありません。
もう一つの購入した理由は株式が暴落した際には金(ゴールド)がポートフォリオ全体のダメージを軽減してくれるからです。
杞憂になればいいのですが、想定するリスクに対して手当しておくことは大切だと思います。
ジョーカーは投資期間がまだ短く、金投資の結果を判断するには早すぎます。従って今後も金(ゴールド)を保有していく予定です。