どうもジョーカーです。
ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイへ投資したので報告します。
なぜこのタイミングで投資したのか
まずなぜ今このタイミングで投資したのかをお伝えします。
以前、一括購入とドルコスト平均法ではどちらが正しいのかという記事を書きました。
結論としては、「手元に投資資金がある場合はドルコスト平均法より一括購入のほうがリターンが高くなる確率が高い」ということ書きました。
バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)投資前のジョーカーの投資ポートフォリオは株式が半分、残り債券、金(ゴールド)、キャッシュとかなり保守的となっていました。このバランスを調整しようと今回購入に至りました。
なぜバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)なのか
投資対象として検討していたのは
- バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
- バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)
- iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF(IEMG)
の3銘柄です。バークシャー・ハサウェイはバリュー投資のアクティブファンドを購入する感覚で考えています。
ジョーカーは優良企業への投資は長期的にS&P500を上回ると考えています。個別銘柄への投資も行っていますが、やはり個人では限界があります。そこで信頼できる人に運用をお願いしたいと考えたときにコストと実績を鑑みればバフェットしかいませんでした。
新興国への投資は引き続きしたいと考えています。ただ自分の知識がそこまで深くないのでバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)への投資としてました。
バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)と比較検討したVTI、IEMGの2018年末までの5年かのチャートを参考につけておきます。バークシャーとVTIは同じような値動きです。新興国株のIEMGのパフォーマンスが悪いです。
- VTI:プラス45.0%
- BRK.B:プラス70.4%
- IEMG:プラス6.9%
無配のバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)のメリット
バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)は無配銘柄です。したがって4半期毎の楽しみはないのですが、実はこれにも税金面でメリットがあります。
米国株投資のデメリットは配当の税負担が大きいことです。外国株式の配当金は2重課税の構造になっており、アメリカで課税されて、更に日本で課税されてしまいます。
確定申告で一部取り戻せますが、全額は難しいのが現状です。
売却した際の譲渡税については国内株式と同じルールなので配当だけが損している状況です。
このことから無配のバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)は複利で運用する場合、非常に効率的です。いちいち税金がとられないからです。
無配のバークシャーは1200億ドルの現預金があります。魅力的な投資対象があれば投資していくのですが、割高な買い物はしない(最近クラフトハインツで失敗したが)バフェットは非常に慎重です。この現預金で、株主還元を行う予定ですが、配当ではなく自社株買いを行っていく方針です。
高齢のバフェットですが後継者も育っているようなので長期投資としてのバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)はありだと思います。