2019年4月のポートフォリオ、運用報告です。
運用ポートフォリオ
生活防衛資金及び確定拠出年金の資産を除いた資産の内訳です。純粋に投資に充当できる資金及び資金化できる資産をのせています。
攻めの資産となる株式と投資信託で67%、守りの資産である債券・金等で33%です。
4月は米国株式を新規で購入しており前回株60%、債券等40%から株式比率をあげています。
資産額・投資利益の推移
2016年末時点の資産を100とした資産推移です。
2019年4月時点で165(前月比+1.4%)と資産額は順調に増加しています。
前年同月比では25.4%の増加です。
4月は連休の旅行代やパソコンを購入したりと大きな支出もありましたが投資が好調で前月比プラスとなりました。
上のグラフは運用利益の推移です。2017年末の投資利益額を100として表示しています。
2019年4月の投資利益は141.2と昨年9月の最高利益150に近づいています。あと少しです!
株式ポートフォリオ
2019年4月の株式ポートフォリオでは前月と同じ8銘柄を保有しています。
銘柄は一部入れ替えており、データマーケティング及びクレジットカード事業を手掛けるアライアンス・データ・システムズ(ADS)を売却してITサービス大手のサービスナウ(NOW)を新規購入しています。
またヘルスケアETFのVHTとクレジットカード大手のビザ(V)に追加投資を行いました。
ADSは広告代理店事業の売却が市場想定よりも低く、また直近決算も悪かったため下落しており、一旦損切りしました。損切り後もずるずると株価は下げています。
ETFは米国株式全体のインデックスであるVTI、生活必需品セクターのVDC、ヘルスケアセクターのVHTの3銘柄を保有しています。4月はヘルスケア関連株が大きく売られVHTも下落しました。米国の国民皆保険制度「メディケア・フォー・オール」がヘルスケア業界へのリスク要因と捉えられての下落です。ジョーカーはこのタイミングでVHTへ追加投資しました。過去の経験ですが、ヘルスケア関連は政治リスクが高まり一時的に下落することがありますが、数か月経過すれば元に戻ることが多いです。
個別銘柄はウォーレンバフェット率いるバークシャーハサウェイ(BRK.B)、クレジットカード大手のビザ(V)、みんな大好きアップル(AAPL)、独立系の石油精製業のバレロ・エナジー(VLO)、そして新規購入したサービスナウ(NOW)の5銘柄です。
4月はVHT以外は好調に推移しました。
債券・金ポートフォリオ
債券及び金はレイ・ダリオのポートフォリオを参考に投資したものです。4月は株式が好調だった半面、債券・金(ゴールド)は微妙な結果となりました。
債券や金が活躍するのは米国の景気が悪化してFRBが更なる金融緩和に動いた時でしょう。それまでは株式が引っ張ってくれるはずです。