また米国株が下落しています。ダウ平均は直近ピークから11.6%下落、S&P500は直近ピークから9.9%下落しています。S&P500は200日移動平均に近付いており購入タイミングとしていはいいかもしれません。
10年米国債利回りは2.82%の水準です。もっと上がるかなと思っていましたが、2.8%から2.9%で推移しています。節目の3.0%を超えるようなことがあれば一気に上昇する可能性もあります。
最近のFRBでも利上げ継続が確認されています。今後金利が上昇するのであれば高配当株式にはネガティブに働くと思います。
検討中の購入銘柄
①バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI)
まずは鉄板ETFにバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)です。
ジョーカーの保有銘柄はディフェンシブな生活必需品銘柄、高配当銘柄、配当貴族銘柄等が多いためVTIを入れることにより無配の成長株をポートフォリオに組み込む効果があります。
②ビザ(ティッカー:V)
続いて検討しているのがクレジットカード最大手のビザ(V)です。ダウ銘柄の大型株でありますが未だ成長を続けています。世界的なキャッシュレス化は今後も進んでいくため恩恵を受けることができる銘柄だと思います。
クレジットカード業界は寡占化が進んでいます。ジョーカーも最近ビザデビットカードの利便性に気付き現金の決済を極力減らしています。このように現金からカード決済に切り替える人が増えれば、必然的にビザも儲かります。
③アマゾン(ティッカー:AMZN)
続いてアマゾン(AMZN)です。アマゾンは今までのジョーカーの投資スタイルとは異なりますが気になる銘柄です。PER等の指標を見れば投資する気になれないのですが、2018年も絶好調な銘柄であり検討リストに入れています。
AWSというクラウド事業が絶好調です。これだけの大企業でありながら成長を続けるアマゾン・・・もっと前に購入したかった・・・。
④ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(ティッカー:BTI)
NISAで購入するならブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)もありです。英国ADRなので配当が非課税となります。こちらは52週高値から25%下落しており割安感があります。
同じくタバコ銘柄のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)もNISA口座と相性が良いです。
⑤ジョンソン・エンド・ジョンソン(ティッカー:JNJ)
最後にジョンソン・エンド・ジョンソンを紹介していおきます。超優良銘柄なので今回のように相場全体が下がったタイミングで購入すればいいと思います。
ヘルスケアは暴落にも強いので、大きな相場調整を心配するのならジョンソン・エンド・ジョンソンのような銘柄を購入しておくのがいいと思います。