2019年8月の運用状況報告です。
運用ポートフォリオ
生活防衛資金及び確定拠出年金の資産を除いた資産の内訳です。純粋に投資に充当できる資金及び資金化できる資産を記載しています。
全体の割合を攻めの資産60%、守りの資産40%を目標としています。
8月時点では攻めの資産となる株式と投資信託で58%、守りの資産である債券・金等で42%とやや攻めの資産が不足している状況です。
資産額・投資利益の推移
2016年末時点の資産を100とした資産推移です。
2019年8月時点で181(前月比+1.2%)増加となりました。
8月は株式は軟調でしたが、債券と金(ゴールド)がプラス要因となりました。分散効果が発揮された月でした。
上のグラフは運用利益の推移です。2017年末の投資利益額を100として表示しています。
2019年8月の投資利益は133です。円高により外貨建て資産にはマイナスな環境ですがなんとかプラスとなりました。
しかし運用環境は米中貿易摩擦やブレグジットもあり楽観はできない状況が続きそうです。
株式ポートフォリオ
2019年8月の株式ポートフォリオでは7銘柄を保有しています。
前回報告分からはQQQとBAMを購入しています。QQQは個別銘柄のアップル売却資金で投資をしました。
BAMは実物資産への投資比率を上げたいと考え投資を行いました。2銘柄ともにトレーディングではなく長期保有方針です。
TVストリーミング向けのプラットフォーム企業であるロク(ROKU)が損切りラインに達したので売却しましたが、その後好決算で株価が爆上げしています。トレーディングの難しさを痛感しました・・・。もし保有していたらウハウハだったのに。
相場が弱い時にこれだけ強い動きをする銘柄は珍しいため、再エントリーを狙っています。
債券・金ポートフォリオ
債券及び金は金融緩和方針となった影響で非常に好調です。3銘柄の平均リターン15%を上回る株式銘柄はビザだけと悲惨な状況です。
市場サイクルの後期においてはアセットクラスの分散が効果的です。
景気後退期の株式が割安になったタイミングで債券・金(ゴールド)から株式へ割合を移すことを考えています。