コロナショックは久しぶりの急落でした。ジョーカーの資産も当然前月比マイナスです。
2月途中まで非常に好調で含み益が急増している中での急落だったので、まだ含み益は残っています。しかし今後更なる下落も想定して動かないといけない状況です。
そんな中で2020年2月の運用状況を報告します。
運用ポートフォリオ
まずは全体の資産の内訳です。
生活防衛資金及び確定拠出年金を除いた資産の内訳となります。
2月時点では攻めの資産となる株式と投資信託で76%、守りの資産である債券・金等で24%の割合です。1月に比べて株式割合が増加しています。
今後更なる暴落が起こった場合は現預金、債券、金(ゴールド)の順番で株式へ振り替えていく方針です。
資産額・投資利益の推移
2016年末時点の資産を100とした資産推移です。
2020年2月時点で202(前月比-4.9%)と資産額は減少しました。
とは言っても昨年末の資産額に戻った程度なので、まだ余裕です。
上のグラフは資産運用の利益額の推移です。2017年末の投資利益額を100として表示しています。
2020年2月の投資利益は174(前月は335)です。利益額だけで言えば先月から約半分を失ってしまいました。
こちらもまだ利益が出ている状況なので、まだ余裕があります。しかし、ここから更に下落する可能性も十分あるので注意が必要です。
株式ポートフォリオ
先月からの動きとしてはバークシャーハサウェイを売却してVGT、QQQを購入しました。バークシャーはS&P500のリターンを下回っている状態が続いたので一旦売却しました。
株式ポートフォリオ全体ではプラスですが比較的投資期間が短いVGT、QQQは含み損を抱えている状態です。
個別銘柄はVとBAMに2銘柄のみで、残りはETFと管理は楽ちんです。
債券・金ポートフォリオ
最近は株式から債券に資金は流れており、TLTやIEFのパフォーマンスが好調です。
投資銘柄の年初来リターンではTLTがプラス13.54%と圧勝です。次にIEFと債券ETFが続きます。決算が良かったBAMが3番目ですが、4番目は金(ゴールド)ETFとなっています。
他の株式はマイナスリターンなのでコロナショックの大きさが分かります。
今後の投資方針
今後の投資ですが、まだ安全資産が24%あるため徐々に株式へ資金を移す予定です。出来ればもっと株価下がってほしいと思っています。株価が半値くらいまで落ちた場合は株式100%のポートフォリオになる予定ですが、FRBが利下げに動くと思うので相場は戻すと思います。しかし、2018年末くらいの暴落は覚悟しておいたほうがよさそうです。
フルインベストメントではなく、余裕をもった投資を行っているからこそ、このように考えられます。そう考えると自分はフルインベストメントに向いていないと思います。
今後も下がったらさらに追加投資を実施していきます。