ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

働きたい企業を見ていく

どうもジョーカーです。

 

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本日は2019年に働きたい企業を見ていきたいと思います。

 

経営者の立場から見れば優秀な人材に入社してもらいたいものです。そして優秀な人材が集まる企業はいい企業だと思います。企業は最終的には人ですからね。

 

fortune.com

 

 

 

 

トップ10の企業

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1位:ヒルトン(ティッカー:HLT)

1位は世界最大級のホテルチェーン、ヒルトン(ティッカー:HLT)です。今後ますます余暇の過ごし方は重要になってくると思うのでヒルトンには追い風となるでしょう。

2007年に投資会社が買収して上場廃止となりましたが、2013年に再上場をしています。

 

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再上場後のパフォーマンスはS&P500を上回っていますが、ボラティリティは高い銘柄です。

 

2位:セールスフォース(ティッカー:CRM)

2位は企業向け顧客管理(CRM)ソフトの企業。クラウドを武器とした企業で非常に業績がいいです。セールスフォース(ティッカー:CRM)です。最近多くの企業がセールスフォースのCRMを利用していますね。今後ますます拡大していくことでしょう。またサブスクリプションモデルなので次の景気後退時にも業績はそこまで落ち込まないと思います。

 

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過去5年のS&P500との比較です。セールスフォースの勝ちです。

 

3位:ウェグマンズ(非上場)

3位はニューヨークを中心に展開するスーパーマーケットです。ジョーカーはよく知りませんでした。

1915年にニューヨーク州の中部の都市ロチェスターで食品店として開業し、現在ニューヨークを中心に76店舗をチェーンストア展開する。店舗展開は、アメリカ東海岸の中でもニューヨーク州のほか、ニュージャージー州ペンシルベニア州メリーランド州、そしてバージニア州に限られている。近年の出店は、ペンシルベニア州や首都ワシントン郊外バージニア州等が中心になっている。

近年の店舗では、約1万3千平米などの巨大な店舗も出来ている。多くの店舗で自由テーブル席が用意され、店内で購入した惣菜などを食べると言う、レストランに直接競合する様な販売形態をしている。一部の店舗では売り場の中に本格的なレストラン(ウエイターサービス)を併設している場合もある。   業界内では全米最高のパフォーマンスと知られ、他方で消費者側に立つ情報誌コンシュマーズレポート紙でもトップと称賛された。扱い品目は6万5千点におよび、その中でも特に生鮮・惣菜の品質と品揃えにこだわり、それは競合他社を圧倒する。先に述べた、店内にフルサービスのレストラン設置など高級志向の部分がある一方、コストコウォルマートを意識したクラブパック(まとめ買い商品)等の安価な商品も同一店舗で販売し、幅広い客層から集客する戦略をとっている。 

ウェグマンズ - Wikipediaより

 

4位:ワークデイ(ティッカー:WDAY)

4位は財務管理、人事管理サービスをクラウドで提供するワークデイ(ティッカー:WDAY)です。

セールスフォースは顧客管理ソフトですが、こちらは財務と人事関連にフォーカスしています。

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こちらも過去5年では最近になってS&P500を上回りました。

 

 

5位:キンプトンホテルズ & レストラン(非上場)

またまたホテルチェーンです。こちらは非上場ですが、親会社であり英国企業のインターコンチネンタルホテルグループ(ティッカー:IHG)は米国にもADRとして上場しています。

 

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過去5年のインターコンチネンタルとS&P500との比較ですが、インターコンチネンタルが買っています。

 

6位以降はまとめて

6位は通信機器メーカーのシスコ(ティッカーCSCO)、7位は非上場の証券会社エドワードジョーンズ、8位はワークデイの競合でもあるアルティメットソフトウェア(ティッカー:ULTI)、9位は非営利組織のテキサスヘルスリソース、10位は戦略系コンサルのボストンコンサルティング(非上場)です。

 

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上場しているシスコとアルティメットソフトウェアの過去5年のチャートです。S&P500に勝っています。

 

まとめ

最後に働きたい企業トップ10の内投資可能な銘柄の過去5年間のパフォーマンスをS&P500と比較して終わります。

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S&P500 : +52.09%

ヒルトン(HLT) : +93.84%

セールスフォース(CRM) : +153.67%

ワークデイ(WDAY) : +93.83%

インターコンチネンタル(IHG) : +135.95%

シスコ(CSCO) : +167.71%

アルティメットソフトウェア(ULTI) : +97.29%

 

全ての銘柄がS&P500を上回っています。働きたい企業は株主にも投資したい企業ということです。5年という時間軸で見ているため比較的長期の視点ではありますが、従業員を大切にする企業は競争力が上がり、株主にも報いることができるということなのでしょう。