久しぶりのブログ更新です。
2019年も半分が過ぎ、節目でもあるため運用状況を報告します。
運用ポートフォリオ
生活防衛資金及び確定拠出年金の資産を除いた資産の内訳です。純粋に投資に充当できる資金及び資金化できる資産をのせています。
攻めの資産となる株式と投資信託で51%、守りの資産である債券・金等で49%です。
かなり保守的なポートフォリオかと思います。
資産額・投資利益の推移
2016年末時点の資産を100とした資産推移です。
2019年6月時点で175(前月比+7.7%)増加となりました。
6月はボーナスの支給と株価が堅調であったことがプラスとなり大幅な増加となりました。
上のグラフは運用利益の推移です。2017年末の投資利益額を100として表示しています。
2019年6月の投資利益は123.2と5月の落ち込みを少し回復させました。株価は堅調ですが、円高もあり円ベースでは大きく伸びにくい環境です。
株式ポートフォリオ
2019年6月の株式ポートフォリオでは6銘柄を保有しています。
前回報告分からでは石油精製のアップル(AAPL)、サービスナウ(NOW)、バレロ・エナジー(VLO)を売却してTVストリーミング向けのプラットフォーム企業であるロク(ROKU)を購入しています。
アップル(AAPL)については200日移動平均が横ばいであり動きが悪いと判断し売却しました。アップルの成長ストーリーも描きにくいのが現状です。サブスクリプションモデルへの返還を行おうとしていますが成功するかは未知数です。
アップルの投資期間は約2年間です。投資利益は29.3%と納得できる水準です。
サービスナウ(NOW)については成長株投資を取り入れを考えて購入した銘柄です。まだトレーディングは学習ですが、約5%程の利益を確保して売却しました。
時価総額が500億ドルのサービスナウ(NOW)はいい企業なのですが、トレーディングを考えた場合、もう少し時価総額が小さな企業のほうが適していると考えて売却に至りました。売却資金については次の成長株へ充てる予定です。
バレロ・エナジー(VLO)は損切りの形で売却しました。配当込みで18.8%のマイナスでの売却です。バレロ・エナジーは非常に勉強になる銘柄でした。
一時120ドルまで上昇しジョーカーの保有銘柄の中でも大きなリターンを得ていた銘柄です。その後、株価は下がり結局含み損状態となりました。大きなリターンを得ていた中で損失になるまで保有するのは間違ったトレーディングです。ずるずると下げる銘柄をただ見ているだけの状態を経験することができて良かったですが、今後はもう少し早めの損切りできるようになりたいものです。
そもそもエネルギー関連銘柄は原油期価格に依存するビジネスなので非常に難しいです。ボラティリティは高く読みにくいビジネスなので投資するにしても、相応のリスクを覚悟で保有する必要があります。
債券・金ポートフォリオ
債券及び金はFRBの緩和見通しもあり好調です。特に金(ゴールド)は急上昇しています。
FRBは恐らく利下げすると思いますが、歴史的にみて好景気の後の利下げは株価下落おサインであり少し注意が必要です。
ただ短期的には金融緩和となれば株式、債券、金(ゴールド)価格にはポジティブな影響があると思います。