ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

下落局面で購入することの難しさ

どうもジョーカーです。

 

 

下落局面で株式を購入する難しさ

米国株は好調です。S&P500は2800を超えてきました。今回の下落局面では下落する中で購入することの難しさを改めて感じました。

下のチャートを見れば12月を終わりに底になっており、このタイミングで投資すべきだったことがわかります。

 

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買えなかった理由を考えると

  • 下がったとはいえシラーPERは割高の水準だった
  • バフェット指数はさらなる下落の可能性を示していた
  • より下がる可能性の記事やブログが多かった

 

こんなところでしょうか。

結局、下がったタイミングというのはみんなが恐怖しているときであり、その中で自分だけが神様となって底のタイミングで全力で投資することは不可能です。

 

超長期では米国株リターンをもたらすと信じる

下のチャートは超長期的なS&P500のチャートです。米国株投資の優位性は長期的には上昇すると考えることができる点です。日本は今だバブルの最高値を更新できない国です。日本と違い米国株はITバブルやリーマンショックを乗り越えて投資家にリターンをもたらしてきました。

 

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下のグラフ35年間投資した場合の平均リターンの推移です。35年間という超長期の投資期間を想定した場合、S&P500は大半で10%超のリターンをもたらしており、8%のリターンを下回ることはなかったのです。

 

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やるべきことは淡々と購入し続けること

さて、このデータから言えることは、淡々と購入し続けることです。

それができないのであればバークシャーハザウェイへ投資を行いタイミングはバフェットに任せるというやり方もあります。

とにかく誰でも株を安く買いたいのですが誰もが底を判断することはできません。振り返った時に、あそこが底だったと言えますが、過去に戻って底にいる時には、底だと分からないのです。

そして更に下がる恐怖心から購入に至らず機会損失となってします。これが残念な投資家というものでしょう。

そしてジョーカーはその残念な投資家になっています。