ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

子供ができたので生活防衛資金を増やす

最近、子供の誕生を控え家計管理の方法を変更しようと考えている。最近の株式相場の下落時を経て、投資し続けることがいかに重要であり難しいことかということを考えたからである。 

よく超長期のS&P500のチャートをだして、「米国株は長期では右肩上がりだからバイアンドホールドでOK」みたいなことを聞くことが多い。

 

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S&P 500 Historical Prices より

 

ジョーカーも似たようなチャートをみて米国株に投資を開始した。結果、投資は成功しているが、日々のボラティリティは非常に大きいと感じている。

 

特にコロナショック以降、投資資金も大きくなったため日々の変動幅は毎月の給料を上回るようになってきた。2020年、2021年の相場環境ではまさに「r>g」の世界を感じ、正直、自信過剰になっていたと思う。しかし2022年に入れば相場環境は一変して1日の評価額マイナスが給与を上回ることも多くなってきた。自分の資産を自分でコントロールできないことに苛立ちを感じていた。思えば少しリスクを取りすぎていたのかもしれない。

 

最近の下落局面を経験したことに加えて、新たな家族を迎えるという重大なイベントが発生することから家計管理の肝となる生活防衛資金を増やすことにした。家族の生活を考えた場合、今の生活防衛資金では足りないと感じるようになったからだ。特に子供の将来を考えた場合、子供の選択肢を増やすことから教育資金はしっかりと貯めておきたい。そういった思いから生活防衛資金は今の3倍程度に増額することを決めた。

 

現在のキャッシュだけでは目標となる生活防衛資金は不足しているが、幸いにも現在手元のキャッシュポジションは高くしており、1年以内では目標とする金額を達成できそうだ。それまでは追加投資は行わず貯蓄に励みたい。

 

厚めの生活防衛資金は、今後訪れるであろう次の大暴落の際に家計のクッションになるであろう。次の大暴落は今回の中間反落とは比べ物にならない規模のものが来るかもしれない。最悪のケースは大きく下落した際に株を売却してしまうことだ。その最悪の選択をしないためにも生活防衛資金は必要なものになるだろう。


 

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