ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

【GE】【KHC】【TGT】~米国株で購入検討中銘柄です。

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ジョーカーが購入検討している銘柄の内、割安感あるなと思える銘柄をピックアップしました。

 

  1. ゼネラル・エレクトリック【GE】
  2. クラフト・ハインツ【KHC】
  3. ターゲット【TGT】

 

 

1. ゼネラル・エレクトリック【GE】

 

GEは発明王エジソンの電気照明会社から始まった会社です。創業1892年、上場1892年と100年以上事業を継続してる超有名銘柄です。最近では約20%株価が下落しており配当利回りは4%を超えています。この水準は非常に魅力的であると思います。

GEは電力、航空、ヘルスケア、石油・ガス、再生可能エネルギー、輸送機器、エネルギー輸送等を手掛けていますが最も打撃を受けた部門は石油・ガス部門です。2016年では22%減収となり会社全体でも大きくダメージを受けてしまいました。GEは現在リストラ中であり収益の回復を受けて株価の回復も期待できます。配当は過去5年平均6%で成長しており配当をもらいながら株価の回復を待つ投資方法もとれます。

現在の株価は予想利益の13.8倍で取引されており割安感もあります。

 

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2.クラフト・ハインツ【KHC】

 

ウォーレンバフェット率いるバークシャーハザウェイの主要銘柄の一つ。ハインツとクラフトが合併して2015年6月に設立。食品業界では世界5位の巨大企業です。ケチャップやチーズを販売しています。生活必需品セクターに属する銘柄です。

6月以降約12%株価が下落しており、配当利回りは3.07%まで高まっています。ユニリーバに対して買収提案したことが記憶に残っていますが今後も超大型M&Aを検討している可能性があります。

この会社は3Gキャピタルが投資している会社でもあります。3Gキャピタルはコスト削減を徹底的に行う投資家であり合併によるシナジーを強める可能性が高い。

懸念となるのは最近売上が落ち込んでいることです。為替の影響もありますが消費者の嗜好の変化や競争激化により収益力が落ち込んでいると考えれれています。食品関連の会社は全て同じような理由で業績に懸念がありますがジョーカーは消費者の嗜好の変化に合わせて食品会社は変わっていけるものと考えています。今までと同じように・・・

 

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3. ターゲット【TGT】

 

日用品や衣料品、食品等を販売する量販店。創業1902年、上場1969年とこちらも歴史は非常に長いです。現在の株価は予想利益の13.5倍で取引されており配当利回りは4.14%の水準です。こちらは49年間の連続増配をしている会社でもあります。

アマゾンの小売業へのプレッシャーにより株価が下がっていましたが最近は戻ってきています(2016年末は77ドル程度だったの年初来は22%の下落)。しかし商品の値下げ圧力は凄まじく今後も利益率を削られる可能性があります。歴史がある会社ですからこの状況に適応していくことを期待しています。

こちらも高配当をもらいながら回復を待つスタンスでしょうか。

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