不動産は個別要因が強く掘り出し物も見つけられる
よく自宅は購入したほうがいいのか?それとも賃貸のほうがいいのかという記事を目にします。
これに対する答えは「個別の条件による」です。
そもそも購入物件や賃貸の条件が仮定のものであり、実際の条件と異なるため一概に判断できないです。
不動産は購入であれ賃貸であれ同じ物件は2つとないというのが特徴です。
もし、不動産会社の個別の事情でどうしても今月中に売らなければならない物件を相場よりも安く購入できるのであれば、買ったほうがいいですよね。
また友人の紹介で通常の賃料よりも抑えた家賃で住むことができれば賃貸もいいです。
不動産は個別の物件の裏にある事情が様々なので、そこにチャンスがあります。
ただ当然相場全体も影響します。
今は不動産価格が上がっているため掘り出し物が少なくなっているのは確かです。
自宅購入のメリット・デメリット
ジョーカーが家を買って良かったと思えることは
- 生活水準があがった
- 安心感を感じることができる
- 賃貸住宅よりも住みやすい
ということです。
生活水準は自宅を購入して本当にあがりました。前がひどかったと言うべきかもしれません。
自宅を買えば、相応の家具や家電を揃えたくなります。こういったものを購入したりすることで生活水準はあがります。
これは貯蓄することに逆行しますが、ジョーカーは自宅で過ごすことが多いため、自宅への投資は費用対効果が高いと考えています。
また日本の賃貸住宅は分譲に比べると、やはり劣ると思います。
デメリットとは
- マンションの場合維持管理が増加していく
- 固定資産税、保険等の費用負担
- 安心はできるが柔軟性がなくなる
- 万が一、自宅に壊滅的なダメージを負った場合自己責任
ということです。
ジョーカーはマンションを購入しましたが、維持管理費は増加していく傾向にあります。新築マンションの場合特に、最初の修繕積立金は少なくして売りやすくする傾向があります。
またローンの支払い以外にも固定資産税や保険といった費用がかかることも考える必要があります。
あと自宅を購入する最大のデメリットは人生に柔軟性がなくなるということだと思います。
人生何が起こるか分かりません。自宅を購入することでチャンスを逃したり、また支出のダウンサイジングがやりにくくなったりします。
ジョーカーが思う自宅購入の最大のデメリットはここです。
まとめ
ジョーカーは自宅を購入して非常に満足しています。しかし誰もが自宅購入で満足感を得られるかは疑問です。
住居費は家計の中で最大の固定費になることが一般的です。仮に高額な物件を買ってしまい、毎月の収支が厳しくなってしまえば満足は決してできないでしょう。
住居費は手取り収入の30%以内に収めるのが安全です。ジョーカーの場合は共働きですが、ジョーカーのみの収入の30%以内を基準に物件を購入しました。比較的安全な住宅ローンの返済だと思います。
また自宅購入は経済面の問題だけではありません。子供や心の安心といった幸福度に大きく影響を与える要素だとジョーカーは考えます。
このように自宅購入は人生へのインパクトが大きい行為なのでくれぐれも慎重に行う必要があります。