どうもジョーカーです。
ジョーカーには住宅ローンがあります。非常に悩んだ末に住宅購入を決めたのですが、今このローンの繰り上げ返済をしようか考えています。
理由は積みあがった現預金がもったいないからです。結論から言えば当面の返済は行わないことにしました。
住宅ローン控除を勘案すれば実質マイナス金利
ジョーカーは年1回、住宅ローン残高の1%が還付されるローン控除の期間が残っています。金利は1%以下であるため、年間の支払い利息よりも還付額が大きくなります。この状況が続き限り、ローンは返済せずに投資に回そうと考えています。
金利上昇リスクも当然ありますが、ローン控除の期間中は金利が固定されるローンであるため問題ありません。
変動金利で住宅ローンを借りている場合は、極端な金利上昇が生じた場合は返済したほうがいいでしょう。
団体信用生命保険がついている
住宅ローンのメリットの一つはこれでしょう。ジョーカーが死んでも家族の家は守れます。これは大切なことです。仮に住宅ローンを無理して繰り上げ返済した場合、当然現預金が減少します。しかし、ローンを抱えたまま相続となった場合、借入はなくなり、現預金も残すことができます。残された家族にはプラスになるでしょう。
金利上がった時の対応
ジョーカーは当面住宅ローン金利が上昇しないと考えています。というのも金利上昇するときはインフレ時です。今の日本でインフレが進行することが想定できません。日銀があれだけ金融緩和しても値段があがらない状況です。
それでももし金利が上昇した時にはローンの返済が大きくなるため返済を検討しています。
金利上昇時は恐らくインフレとなっていると思います。日本のモノは海外からの輸入しているものが多いので、インフレ時は円安になっていると考えます。
逆に円高になった場合、海外のモノを安く購入できるためインフレは起こりにくいはずです。
話を戻しますが、インフレ、円安となった場合、海外資産に投資している場合はプラスのリターンになるため円建ての住宅ローンの返済には追い風となります。
*逆に円高時に海外資産売却して国内にもどせばマイナス要因となる。
このように海外資産を中心に投資した場合、金利上昇時のリスクヘッジもあわせてできることになります。
まとめ
結論としては住宅ローンを抱えながら投資するのはありだと思います。しかし、条件があります。
- 1%以下の低金利での調達
- 団体信用生命保険に加入
- 海外資産への投資で円安によるインフレへの対策をとる
以上の対応ができれば急いで住宅ローンを返済する必要はないと思います。