セミリタイアについての記事です。
ジョーカーは35歳の二人暮らしです。上場企業に勤めており、都市で生活しています。計画では40歳でセミリタイアしたいと考えています。
40歳でセミリタイアという夢を考えた場合に40歳でどの程度の資産が必要で、セミリタイア後にどの程度の収入が必要になるかを考える必要があると思います。
資産や収入を考えればセミリタイア後も働く必要はある
セミリタイアは完全なリタイアではなく今よりも仕事量を抑えた生活を送ることを考えています。そもそも40歳で完全にリタイアしてしまったら時間がありすぎて、自分の性格では廃人になってしまうと思います。
何もせずにのんびりも憧れますが1ヶ月くらいが限界のような気がします。すぐに飽きてしまうと思うのです。
また米国株の配当だけで生活することを目標とした場合、恐らく一生できないでしょう。
過去、配当生活を検討したことがありましたが1億円は軽くこえる資金が必要であることを説明しました。従ってセミリタイアして全く働かない場合は配当+投資資金の取り崩しにより生活することになります。ジョーカーは投資資金の取り崩しを40歳から始めるのはリスクが高いと感じるため別の働き方を模索しています。
これはまだ答えはでていません。
生活コストについてはまだ改善の余地がある
40歳時点での資産を増加させるために、またセミリタイア後の生活を安定したものにするために生活コストを今よりも下げる必要はあると思います。これはケチケチした生活をするということではなく、無駄なことを省くということです。
ジョーカーは別に旅行も好きですし、外食もします。交際費も必要だと考えています。このような費用をケチケチすることは正直考えていません(外食は減らそうとしていますが)。
ジョーカーはセミリタイアのためには固定費の削減が重要だと考えています、固定費の中で最も負担が大きいのが住居費用でしょう。ジョーカーは持ち家のため住宅ローンの支払いと管理費・修繕費、そして固定資産税が住居費用としてかかっています。ざっくり毎月10万円程度です。
この費用を削減するためには
- 売却してより低コストの家にに引っ越す
- 借り換えして住宅ローンの支払額を減らす
- 繰り上げ返済をして返済額を減らす
の3つの選択肢があります。
売却してより低コストの家に引っ越せば固定費を下げることができますが、これは夫婦二人でよく考えなければいけないことなのですぐにはできません。ジョーカーは今の家には満足しているのでこの選択肢はないですが、購入する前であればより真剣に自分のライフプランを考える必要があったとは思います。
次に借り換えですが、十分に低い金利で借りているため効果は薄いです。また繰り上げ返済についても住宅ローン控除以下の金利で借りているため今は返済しません。住宅ローン控除がなくなった後に、自分の資産状況、金利環境を考えて繰り上げ返済も検討したいと思います。
セミリタイア後では自宅費用は大きく削減できると思います。例えばよりコストの安いエリア(田舎)に引っ越すことです。現在の自宅を賃貸にすることでキャッシュフローも生まれます。家賃から経費を差し引いたものがプラスであれば今の住宅ローンは繰り上げ返済する必要はなくなります。浮いた資金は投資にまわせるのでよりリターンを得ることができます。こうなれば理想的です。
田舎であっても収入が確保できるような仕事を今から準備する必要があります。
これはジョーカーの今から5年間での課題です。
このブログは田舎でもできる仕事の一つに育てばと考えていますが、ほかにも収入源を増やしていきたいです。
過去のセミリタイアについての記事です。