ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

【悲報】完全に買い場を逃してしまった

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どうも。ジョーカーです。

 

本日はタイミングを計る投資方法の難しさを書きます。

 

 

タイミングを図るのは本当に難しい

ジョーカーは昨年8月に株式の一部を売却しました。振り返るといいタイミングで売却したと思います。しかし売却した後に買い戻すことが非常に難しいと感じました。理由はダウントレンドでは更に下がると思い手がでないのです。そして反転してもまた下がるのではないかと思ってしまいます。そしてある程度上昇すれば今度は底と比較して割高と感じて買えなくなってしまいます。これが続いてジョーカーは8月の売却以降具体手的に株式を購入できていません。これは機会損失をもたらします。

今は高値からは低いですが、底からは回復しています。穏やかな状況です。しかし最近の暴落を経験しているため「また来るのでは?」と考えてしまうのです。

 

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ジョーカーのポートフォリオは株50%、現預金・債券・金で50%

今ジョーカーのポートフォリオは約半分が株式で残りが防衛的な資産(現預金・債券・金)となっています。ジョーカーはまだ30代半ばの年齢であり、積極的に運用してもいい時間的な余裕があります。これでこのポートフォリオは保守的すぎると自分でも思います。よりアクティブになる必要があると思います。

今後、また株式が下落した場合に、「やっぱり買わないで正解だったな」と思う確率が高いのか、はたまた株式が上昇して「なんで買わなかったんだ」と後悔する確率が高いのか・・・。今までは色々考えて買わないという選択をしたというより思考停止して買っていないと書いたほうが当たっています。

やはり将来の株価を予想することは難しいです。みんな分からないのに自分だけは「分かっている」という思い込みをしていたのかもしれません。

 

機会損失を防ぐためには定期的に買い続ける

今回の失敗を経験して今後どうするのか。1つは定期的に購入することです。少しまえにタイミング投資についてのブログを書きました。

 

www.joker-investment.com

 

タイミングを計る投資方法は非常に困難な道です。だれもが底で買いたいのですが、それは不可能です。であれば定期的に一定額を購入したほうが思考停止を招かずに済みます。

購入する銘柄は米国株以外の多様なポートフォリオを構築する場合は新興国株式やREITがいいと思います。米国株全体では割高な水準なので将来的なリターンは過去の水準を下回る可能性があります。

 

またバフェットのように個別銘柄に投資するのであれば、最も期待リターンが高いと自身が考える銘柄に自分のポートフォリオに占める割合に上限を設けたうえで買い続ける方法もいいでしょう。

例えばアップルが自分で考える銘柄の中で最も期待リターンが高いのであればポートフォリオに占める割合の上限を20%と設定して購入し続けるのです。この方法では上限を設けるため個別銘柄のリスクをある程度排除できます。上限を10%とすればさらにリスクは下がります。

注意点としては分散しすぎるのであればETFで代用できるという点です。

 

かりに素晴らしい企業を6つ特定できたなら、あと必要なのは分散投資をすることだけです。そうすれば十分儲けられるでしょう。また第一位の銘柄の代わりに7位の銘柄に多額の資金を投資すればとんでもない過ちになります。7番目の投資対象で金持ちになった人はほとんどいませんが、自分がもっともよりと思う投資対象で金持ちになった人は大勢います。ですからたとえば投資対象の企業を熟知する人が標準的な資金で運用するのは6銘柄で十分ですし、私ならおそらく半分を一番気に入った銘柄につぎこむでしょう。

バフェット 伝説の投資教室 パートナーへの手紙が教える賢者の哲学より

 

自分で個別銘柄を研究して投資するのであればある程度銘柄を集中させるべきだと思います。そうでなければ研究する時間に見合うリターンは得られないと思います。

何でもかんでも分散して購入するのであればS&P500に連動するETF(VOOやIVV)で十分でしょう。入れ替え時の手数料・税金負担もありません。

またバークシャーハザウェイ(BRK/B)に投資するのもいいと思います。

 

でも一定の余力は残すべき

定期的に投資を行うのは多くの投資家にとって正解であると思います。しかしいつでもフルインベストメントではなく時には大きく落ち込むときがあるので、このタイミングで大きく購入するためにも一定のキャッシュポジションはあったほうがいいでしょう。

例えば「下のサイトで皆が怯えているとき(30以下)に購入する原資をポートフィリオの5%は維持する」というルールを設ければ暴落時にも買い増しができます。

下のサイトは面白いですよ。

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Fear & Greed Index - Investor Sentiment - CNNMoneyより