ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

【愕然】金利急騰→株下落。給料吹っ飛んだ!

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朝起きたらびっくり。米国の雇用統計が予想を上回ったため米国債利回りが2.84%まで上昇しました。金利の上昇は株式にはネガティブなためS&P500は前日比2.1%安の2762.13、ダウ工業株30種平均は665.75ドルと2.5%下げて25520.96ドルとなりました。

 

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ジョーカー保有の株式も大ダメージを受けて1日で概ねジョーカーの給料が吹っ飛びました。2018年から株価はかなり強気に上昇していたので1月の上昇分がなくなったような感じです。含み損ではないのでまだ落ちついていますが、朝起きて自分の資産がここまで減少しているとショックです。

他のブロガーさんの記事でもありましたが一定程度資産額が大きくなると1日で1か月分の給料が吹っ飛ぶことがあります。ジョーカーは昨年から本格的に投資を行っているため今回が初めて給料が吹っ飛んだ経験です。

いい気分ではないですが、ここまで資産が大きくなったのかーとも思います。

 

最悪の戦略をとらないこと

ジョーカーは株式はバイアンドホールド戦略なので少し下落したからと言って売却はしません。給料による貯蓄と株式からの配当(今はまだ少ないですが)をしっかりと再投資していく予定です。

今回の株式下落の要因は金利の上昇です。金利上昇の要因は雇用統計が良かったということですから米国の景気が良いということです。短期的には金利上昇により魅力が高まる債券に株式から流れるかもしれませんが長期的にはインフレ対策として株式が買われると思います。

*マイルドなインフレが起こる場合は株式はインフレに勝てる資産です。

最悪の戦略は暴落が起こると考えて株式を売却し、底値で株式を買い戻す戦略です。

暴落がいつ起こるのか、底値はどこなのかを予想することは極めて危険な行為だと思います。もっと愚かな行為は株式が下落すると考えて空売りを仕掛けることです。

ウォーレンバフェットが言っているように、金持ちになった人はほとんど株式を買っている人です(超大金持ちは自分で株を作った人、つまり創業者)。空売りで金持ちになることは困難であると歴史が証明しています。

 

今回の下落局面で上がった資産はなかった

今回の下落局面では金利上昇が出発点なのでもちろん債券は下落しています。また雇用統計が強いということで金利上昇が続くと考えた投資家は金(ゴールド)も売っています。

ジョーカーの保有銘柄では今回の下落局面で上昇した銘柄はありませんでした。

他の資産ではVIX指数が上昇しています。しかしVIX指数に連動するETFは長期保有には不向きな性質のためジョーカーは投資をしていません。過去、失敗した経験もあります。VIX指数の投資は短期的な取引となるため一般の投資家は扱いづらくプロ向けの商品だと思います。

 

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