ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

ポートフォリオ全体の配当利回りを算出

ジョーカーのポートフォリオ全体の配当利回りを算出してみました。

算出にあたっては9月16日の終値で配当利回りを記載しています。投資額ではなく9月16日時点の配当利回りとなっています。もちろん税引き前です。

その結果は加重平均で2.72%となりました。下の表では平均以上の配当利回りは黄色く塗りつぶしています。

 

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 高配当には生活必需品・エネルギーセクターが多い

ジョーカーのポートフォリオの偏りの影響もありますが平均以上の配当利回りの銘柄は生活必需品セクターとエネルギーセクターに多いです。こういった銘柄の配当を再投資することでシーゲル先生がいうようなリターンを達成できるのだと思います・

 

 

investmentblog.hatenablog.com

 

ヘルスケアセクターではJNJとABTを保有していますが2銘柄とも若干平均を下回っています。その分値上がりで貢献してほしいものです。現在ABTは大いに貢献してくれています。JNJはまあまあといったところです。ドラッグストアのCVSも2.4%と若干平均を下回っています。

ここでもIBMはいい感じの数値をだす・・・

IBMは現在、配当利回りは4.14%、配当性向が43.5%と利回りと配当性向のバランスが良い銘柄です。う~ん、いい感じ!

いつかはIBMの減収がストップして増収に転じると思いますが短期的には絶望的みたいです。反転する少しまえに購入したいものですがこれも分かりませんね。

 

IBMについては最近こんな記事を読みました。

<1>

コンセンサスの値をベースに考えると、増収増益に転じるタイミングは2018年~2019年になる。

<2>

悲観的なストーリーを元にすると、増収増益に転じるタイミングは2022年以降となる(株式市場では悲観的な見方をされていて、株価が下落している)。

<3>

25年前のIBMと今のIBMとでは、まったく別会社のようになっている。かつてはメインフレーム事業が中心だったが、今はサービス事業が主体になっている。

<4>

IT業界という変化の激しい事業領域で生き残ってこれたのは、IBMが「変化できるDNA」を持っているためだと考えられる。

今のところ、IBMの事業はアナリティクス、クラウドなどの戦略必須領域にシフトしつつある状況です。市場の早い変化の速度に比べて、対応に苦労していますが、なんとか持続可能な状況だと私は見ています。

 

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 配当の伸びを期待したいAAPL、SBUX、V、AXP、NKE

現時点では配当利回りは高くないですが配当の成長を期待したいのがAAPL、SBUX、V、AXP、NKEです(他の銘柄も期待していますが・・・)。

SBUXを除けば配当性向は40%を下回る水準。増配年数を見れば、毎年配当を上げますよという姿勢が分かります。投資家へのコミットということですね。どの銘柄も生活必需品セクターにあるような長期間の増配を達成したといものではありませんが、配当を上げていく気持ちは伝わります。

リーマンショック等の経済危機が起こった場合は減配のリスクも高い銘柄ではあると思います。