今月から毎月の受取配当金を報告させて頂きます。
投資額に対する税引後配当金リターンを記載しています。米国株は4半期毎の配当が多いので受取配当金と参考に4倍することでざっくりと年間の配当リターンを示しています。
また1株当たりの配当金(税引前)を前年同期比で記載して配当金の増減を表示しています。
高配当ETFについて思うこと
高配当ETFのHDVとVYMで比較すると単純に分配利回りではHDVが上回りますが分配の伸びで比較するとVYMが上回っています。ジョーカーは現在HDVの割合を増やして投資していますが今後も分配の伸び等も考慮して投資していきたいと思います。
今後も分配の伸びに差があるとすればVYMの分配利回りがHDVを抜かす可能性があります。
VDCは分配利回りと分配の伸びも大きい
気になるETFであるVDCは分配利回りも比較的高く、また分配金の伸びも高いETFです。生活必需品セクターは過去の相場では最強のセクターなので今後も注目していきます。
増配余力を残すナイキと限界にきているフィリップモリス
個別銘柄ではナイキとフィリップモリスから配当金を受け取りました。
フィリップモリスと言えばシーゲル銘柄の代表です。過去のパフォーマンスは天下一品でしたが現在は株価も割高になり、また配当性向も85%と高く今後更なる増配は難しそうです。今後のiQOS等の成長に期待したいと思います。
ナイキはフィリップモリスとは逆で配当利回りは低いですが配当性向は30%とまだまだ増配の余地を残しています。ナイキはブランド力がある一流企業なので今後も保していきます。正直アパレルは嫌いなのですがナイキは別格ですね。