ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

毎月分配のETFについて

毎月分配でオススメのETF一覧

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 利回りトップのPFF

 

利回りトップはPFFです。5.67%と高い分配金が魅力的です。

かつては8%超の分配金をだしたこともあります。

優先株式の中身は金融系が大半なのでリーマンショック等の危機の時には暴落するリスクがあります。

優先株式は議決権がないケースが多く配当だけもらう感じなので債券に近いです。

リーマンショック以降は36~40ドルくらいで安定しています。

値上がり益を狙わず毎月安定した分配金だけを狙いたい方にはいいかもしれません。

私は資産形成の途中なので分配金も大切ですが値上がりも狙いたいので現時点で投資することはないです。

あと経費率が0.47%と米国ETFの中では高めです。

 

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ハイ・イールド社債に投資するHYG

 

PFFの次に高いのがHYGです。ハイ・イールド社債とは低格付の社債のことです。

格付がBB以下のものでハイリスクハイリターンということです。

銘柄数は1,000を超えているので仮に数社つぶれても大丈夫ですが、リーマンショック等があれば値下がりは大きいです。

リーマンショック以降もPFFに比べれば値動きも大きいです。

 

 

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AGGは米国の投資適格債券全般に投資できるETF

 

高利回りETFは結局リーマンショック等には弱いです。相場の暴落からのダメージを小さくしながら毎月分配をもらうETFがAGGです。

リーマンショック時も若干の値下がりはありますがPFFやHYGに比べると小さいです。

経費は0.05%ですし銘柄数も6,000超と問題なし。

しかし利回りが2.37%と低いのが残念です。 価格は安定しています。

 今後気を付けなければならないのは米国の金利上昇を受けて債券価格の値下がりがあることです。

いいETFなんですけど金利上昇局面での債券投資は難しいですね。

 

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NYダウ平均に投資しながら毎月分配をもらえるDIA

株式に投資しながら毎月分配をもらえるETFです。

ダウ平均は誰もが知っているベンチマークなので安心感あります。

利回りは2.17%と低いですが株式に投資するため値上がりも期待できます。

経費率が0.17%とダウ平均やS&P500に投資するETFの中では高めかな

しかし毎月分配にこだわるのであれば許容できる範囲だと思います。

 

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資産形成期では毎月分配のETFを購入する必要はなし

 

個人的な意見ですが、資産形成期では毎月分配のETFを購入する必要はないと思います。

毎月分配ETFは分配金を生活費の一部として考える方が購入対象となります。私のようにサラリーマンは生活費を給料で賄っているため毎月分配は不要です。

退職後で今までの財産を有効活用しながら一定の分配金を受け取りたい方は毎月分配のETFはいいと思います。

年金+分配金で余裕をもった生活をするとかいいですよね。