今回は米国の高配当ETFを比較してみました。
高配当ETFを用いればシーゲル流投資の高配当戦略が簡単に行えます。
私は「株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす」を読んで米国株への投資を開始しました。
まだ読んでいない方がいらっしゃったら是非読んでください!
米国の高配当企業は新興国投資の高配当と異なり安定して配当金を出す優良企業が多いです。
高配当銘柄は比較的割安な株価で放置されている銘柄ということになります。
例えば高配当銘柄であるフィリップモリスは「たばこ」というイメージの悪い商品を製造・販売しているため株価は比較的割安になり配当利回りが上昇します。
しかし、フィリップモリスの稼ぐ力は強く、配当支払いのためのCFは減ることなくむしろ増加していき、配当金は増加しています。
このように配当金が高い企業に投資することは高いリターンを投資家にもたらす可能性が高いのです。
*20世紀で最もリターンの高かった銘柄は株式投資の未来によればフィリップモリスだったようです。
高配当ETFはどんなものがあるのか
下に米国株で運用する高配当ETFを比較してみました。
分配利回りはHDV>DVY>VYM>SDYの順番です。
経費率は低い順にHDV<VYM<<SDY<DVY
回転率はHDV>>SDY>DVY>>VYMといった感じ。
私はこの中で分配利回りが高くコストが低いHDVとコストが低く銘柄も広く分散されているVYMへの投資を決めました。
次にHDVとVYMの中身を見ていきたいと思います。
HDVの詳細
HDVは利回りが最も高いETFです。また経費率も最も低くオススメETFです。
私のポートフォリオで最大シェアを占めます。
しかし、回転率が高く銘柄の入れ替えが頻繁に行われるETFなので銘柄についてはよくチェックしたほうがいいと思います。
セクター別では生活必需品、エネルギー、ヘルスケアの割合が高く「株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす」を読んだ私は興奮してすぐ買っちゃいました。
VYMの詳細
VYMも経費率は低くおススメです。また銘柄数が400以上と非常い分散されており安定したETFです。
HDVよりも金融やテクノロジー企業への割合が高くなっています。
回転率は7%と銘柄の入れ替えはあまり意識しなくていいかと思います。
よかったら参考にして下さい!!