ジョーカーの資産運用ブログ

米国株・資産運用・家計を中心に書いていきます

【2017年運用方針】安全資産について

2017年は資金を以下の3つに分けて運用していきます。

 

  • 株式(米国株中心)
  • FX(ループイフダン+円高為替ヘッジ)
  • 安全資産 ← 今回はこの記事です。

 

 

安全資産はやっぱり大切です

 

安全資産は非常に重要です。日々の生活に困るようでは投資はやってられません。

またリーマンショックみたいな世界的な株安が起こったタイミングで手元資金がなければ割安な株式を購入することができません。

ちなみに私は今の株式市場は世界的に割高な水準と考えています

株式市場が割高か割安なのかを見極めるための指標はこちらです。

 

①シラーPER

Shiller PE Ratio

こちらは通常のPERではなく過去10年平均の利益から割り出したPERの推移です。

単年の利益から算出したPERでは大きなブレが生じるため過去10年の平均利益で算出をしています。

20を超えれば割高水準ですが2017年1月27日時点で28.44まで上昇しています。

リーマンショック前である2007年の最大値は27.55であり現在の数値が非常に高いことが分かります。

これに対しては別の反対の意見もあるためこちらも参考にしてください。

 

【人気投資指標】シラーPERが使い物にならない理由 : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)

 

②バフェット指数

バフェット指数は著名投資家ウォーレンバフェットが使用している指数です。

説明は下のブログはご参照ください。

 

【2016年11月更新】ウォーレン・バフェット指標。米国株と日本株(東証1部)の時価総額を名目GDPと比較してみる - セミリタイア生活の綴り Blog

 

バフェット指数は一国の株式時価総額とGDPを比較 した数値ですが。

少し前のブログ記事ですが現在も株式時価総額は日本、アメリカともにGDPを超えているものと思われますので注意が必要です。

 結局、安全資産はいくらいるの?

それでは結局、安全資産はいくらいるのでしょうか。

正直、それは人それぞれだと思います。

運用額や日常の生活費、家族構成に大きく依存しています。

私の場合は運用している資金が大きな含み損を抱えても日常生活に影響がでない資金量+上記の通り株式市場の調整が行われたときに追加で投資できるための資金が必要と考えました。

そして運用資産の3割を安全資産として運用することとしました。

安全資産は定期預金中心で日本円で置いておきます。