2018年6月のポートフォリオ・運用状況の報告です。
またまた変化のない状況です。投資待機資金も貯まってきたので下落しているフィリップモリス(ティッカー:PM)でも購入しようと思っていたのですが、何となく急がなくてのいいと思い投資はできていません。
7月はサラリーマンに嬉しいボーナスの支給月なので更に投資資金が増加する予定です。そろそろ重い腰を上げて投資を実行していきたいと思います。
他のブロガーさんの投資方法を見ていると毎月定期的に買われている方が多いように思います。ドルコスト平均法のように一定金額を購入していく方法は投資タイミングをイチイチ考えなくていいので気持ち的にも楽なような気がします。投資タイミングを計る方法は再現性が低く、上手くいくとは限りません。米国株のように長期的に上昇する資産に投資するのであれば毎月定期的に購入する方法はいいと思います。頭では分かっているのですが、いざ投資しようとすると色々と考えてしますものです・・・。
資産全体は前月比プラス1.3%の増加です。まあ順調といったところでしょう。
S&P500の推移です。6月中旬まで好調だったのですが後半下落しました。トランプ大統領が貿易戦争を仕掛けようとしていることが一つの要因です。中間選挙までのパフォーマンスなのか今後も継続するのか見極めが必要です。
為替は横這いです。6月は変動率が低い月でした。
米国株ポートフォリオ
今月大きく動いた銘柄はナイキ(ティッカー:NKE)とスターバックス(ティッカー:SBUX)です。決算発表後にナイキは大きく買われた、スターバックスは大きく売られました。
好調なナイキ
ナイキはワールドカップ関連の影響もあり北米外で大きく売上を伸ばしました。また停滞していた北米市場も伸ばすことの成功しています。また利益率(グロスマージン)も好調な世界経済を反映し強気の価格設定を行った結果プラスとなっています。
ワールドカップ関連の一時的なものなのかビジネスの構造変化による成長なのか分かりませんが投資家は好感し大幅上昇となりました。
<ナイキの決算の要約表>
「https://seekingalpha.com/article/4184823-nikes-earnings-thing-beauty」より
下落したスターバックス
スターバックスの下落要因は大きく2つあります。米国市場の新規出店数(成長率)が半減する見通しであること、貿易戦争の影響を受けることの2つです。
2017年に6%あった成長率は2019年には3%と半減する見通しになっています。米国ではスターバックスがありすぎて新規出店した場合に共食いになる可能性があるので今後は今までような成長を期待できなくなっています。
ガイダンスの引き下げもあり、投資家はスターバックスは売られています。このようなタイミングではすぐに投資するのではなく少し様子をみてから投資すべきだと思います。ジョーカーは今のところ売却は考えていませんが、追加投資も検討していません。
「https://s22.q4cdn.com/869488222/files/doc_presentations/2018/06/Oppenheimer_6-19_FINAL-for-web.pdf」より