ジョーカーは2018年になってから米国債と金(ゴールド)に投資を行いました。
日本国債と生活防衛資金を除く投資資金の内米国債券が18.5%、金が7.6%の割合となっています。米国債と金を合わせれば合計で26.1%です。投資理由は米国債はショック時の備えとして、金はインフレへのリスクヘッジとしてです。
投資資金の内72.2%は株式で運用されており株式中心のポートフォリオとなっています。
2018年いきなり米国株式は絶好調
ダウが2万6千ドルまで一気に上昇しました。2017年期初で既に割高だと感じていた米国株に投資をしておいて良かったです。ジョーカーのポートフォリオの7割は株式なのでまずまずの利益を得ることができました。
米国の10年債利回りが2.6%を超えたのでニュースになっています。2.6%を超えるのは2014年以来のことです。このまま金利上昇が継続する可能性があります。次は3.0%を目指す可能性があります。そうなればジョーカーの投資しているTLT(iシェアーズ 米国国債20年超ETF)が大きく下落する可能性があります。
下は10年債利回りの長期チャートです。
現在の投資結果としては米国債や金に投資することは失敗です。長期で考えなければならないですが短期的に投資したものが損失を出すのはつらいです。もちろん資産全体ではプラスですが損失に対する人間の恐怖心は大きいなと改めて感じます。
投資する前から米国は利上げを実施する予定であり金利上昇は債券にとってマイナス。特に長期になれば影響は大きくなることは分かっていました。それでもポートフォリオの多様化によるボラティリティの低下(たしかに株が上昇した時に債券が下落しているので変動率は小さくなりました。)に魅力を感じ、また米国株に対する割高感が強いことから米国債や金に投資をしました。
明日以降も金利の推移や株価に与える影響をみていきたいと思います。また損失時のジョーカーの感情がどのように変わるかを自分でしっかり見つめていきたいと思います。
すこし下落したくらいでオドオドするくらいなら株式への投資割合を減らすことも考えてきます。